木質アパートとは、以下の特徴があるセントラルホームで建設したアパートのことを指します。
防音
壁

吸音 / 遮音
ロックウールは暮らす音・気になる音を抑え、快適な居住環境をサポート!
だから、これからの在宅ワークスペース設置にピッタリ。
ロックウールの持つ吸音性能は
断熱材の中でトップクラス!
特に部屋と部屋の間にある、間仕切部分や、界床(例:1階の天井と2階の床の間)などへ
「吸音材」として充填することで周りの音を軽減し、お仕事や趣味に集中できます。
ロックウールによる吸音
ロックウールの細い繊維が絡み合って作られた空間で、
入射した空気の振動である音波を繊維の振動に変え、
その振動が熱エネルギーに変わることで、音を吸収し、消音しています。
ロックウールの吸音率
残響室法吸音率測定法での測定結果
ボードの吸音性能
ボードの吸音性能


フェルトの吸音性能
住宅用マットの吸音性能


グラフに示すように、ロックウールの吸音率は一般に周波数の増加とともに大きくなり、ある周波数でほぼ一定値に達します。低音域(周波数が低い領域)の吸音率は高音域に比べて低くなりますが、ロックウールの厚さを増やすことにより改善されます。また、製品の密度を増すことで低音域の吸音率は上がります。
さらに、背後に空気層を設けることで吸音性は著しく向上します。
これらの特性を理解した上で、最適な製品を用いることで高い吸音性能を得ることが出来ます。
残響室法吸音率測定法 JIS A 1409音が材料に対しあらゆる方向からランダムに入射する際の材料の吸音性能測定のことで、残響室で測定します。
残響室は拡散音場の仮定を近似的に実現するために室内表面に反射性の材料を用い、残響時間がなるべく長くなるように仕上げられた部屋になります。
ロックウールによる遮音
ロックウールを充填した壁と何も入っていない壁による遮音性能を比較しました。
充填したロックウールが壁の中で反響する音を吸収することで、
壁の遮音性能を向上させることが分かります。

ロックウールを充填した壁 VS 無断熱の壁
それぞれの壁を通した時の音の聞こえ方を比べると、
ロックウールがある方がどの音域でも聞こえにくくなります。
結果のデータ
生活実感の対応例


天井および上階の床

床の構造
どんなお部屋にもマッチする、シンプルな木質感。
ライフスタイルに合わせて、独自の「コンフォート空間」を表現します。
断熱 ― 「高気密・高断熱」仕様
- 高断熱ロックウール(幹質繊維系断熱材)

- 「樹脂複合サッシ」+「Low-E複層ガラス」
開口部には断熱性能の高いサッシを採用し、高い断熱効果により、光熱費の削減や、紫外線約8割カット、結露の防止、ヒートショックの緩和など、快適な室内空間を実現します。高断熱ロックウール(幹質繊維系断熱材)
樹脂複合サッシ

Low-E複層ガラス

断熱玄関ドア

耐火 ― 準耐火構造
- 準耐火構造
国が認定する基準に適合した「省令準耐火構造」を標準スペックとしています。
気密・断熱性の高い剛床工法を採用しているため、床や壁を構成する部材が空気の流れを効果的に遮熱し、火災発生時の被害を最小限に抑えることができます。さらに、災害時に水蒸気を発散させ15分以上の耐火性能がある石膏ボードなどの準不燃材を屋内の壁・天井に採用。屋外は、隣家の火災からの延焼を30分以上耐火する不燃材料を外壁材や屋根材に用いることで、火災に強い住まいを実現しています。
- ロックウール
使用している断熱材ロックウールは火と熱に強く、耐火性に優れています。
火災の際、煙や炎で避難できなくなるまでの時間は出火から数分程度と言われており、避難可能な時間はほんのわずかしかありません。寝ている間の火災や出火元より上階に居る場合は避難が間に合わない場合があります。
30分間、700℃の熱を保持した実験では、他の断熱材は溶けて無くなっているのに対し、ロックウールは厚みや性能が変化することはほとんどありませんでした。ロックウールが避難する時間を稼ぎ、家族の命を守ります。

美外観 ― 超高耐候、メンテナンスを楽にする外観
当社の外壁材は紫外線や雨風で色褪せしにくい「プラチナコート」を採用しています。一般的な外壁材は7~10年ごとに再塗装が必要ですが「プラチナコート」は超高耐候塗料により、変色・褪色の15年保証に対応しています。一般的な塗装品のメンテンナンスと比較し、塗り替えが2回分不要になり、メンテナンスにかかる負担を大幅に減らす事ができます。「マイクロガード」という雨で汚れを洗い落とすセルフクリーニング機能付きで、家の美しさを持続させます。また、外壁材どうしの継ぎ目を目立ちにくくする「シーリングレス工法」により、ナチュラル感を表現できる木目柄や、タイル柄などの定番デザインの質感や素材感を引き出し、上質感あふれる外観に仕上げます。


耐久 ― 優れた劣化対策を実施した「高耐久住宅」
高耐久・長寿命化に向けた様々な劣化対策を実施しております。木造住宅の耐久性を左右する「湿気」「シロアリ」対策にも注力し、住宅性能表示制度の最高ランクである劣化対策等級3に対応しています。
- 壁の中の結露を防ぐ「外壁通気工法」

高機能・高断熱の住まいにとって特に重要なのが結露対策です。壁内に透湿防水シートという材料を貼り、外壁材との間に外気が流れる通気層をつくることによって、壁内の水蒸気(湿気)を通気層を透して外部に放出させます。同時に室内側の水蒸気(湿気)を壁内に入れないようにし、結露を防止します。常に壁内に新鮮な空気が流れることで、構造材にダメージをもたらす腐朽菌ふきゅうきんやシロアリ、また健康を害するカビやダニの発生を抑制し、住まいの劣化を防ぎ、耐久性を向上させます。
- 湿気とシロアリを防ぐ「全周床下換気工法」

地盤面に砕石を敷き、定圧をかけた上に透湿シートを被せ、その上から基礎の施工を行うことで、1日数十リットルもの水蒸気が発生するといわれている地盤面と建物を絶縁します。さらに床下全体の空気に流れができる基礎パッキンを設置することで全方向からの換気が可能になります。換気能力は従来の約2倍となり、湿気やシロアリを防ぎ、建物の長寿命化につながります。また床束に鋼製束こうせいづかを使用することで耐久性にも優れ、メンテナンスも容易になっております。