耐火 ― 準耐火構造
- 準耐火構造

国が認定する基準に適合した「省令準耐火構造」を標準スペックとしています。
気密・断熱性の高い剛床工法を採用しているため、床や壁を構成する部材が空気の流れを効果的に遮熱し、火災発生時の被害を最小限に抑えることができます。さらに、災害時に水蒸気を発散させ15分以上の耐火性能がある石膏ボードなどの準不燃材を屋内の壁・天井に採用。屋外は、隣家の火災からの延焼を30分以上耐火する不燃材料を外壁材や屋根材に用いることで、火災に強い住まいを実現しています。
- ロックウール
使用している断熱材ロックウールは火と熱に強く、耐火性に優れています。
火災の際、煙や炎で避難できなくなるまでの時間は出火から数分程度と言われており、避難可能な時間はほんのわずかしかありません。寝ている間の火災や出火元より上階に居る場合は避難が間に合わない場合があります。
30分間、700℃の熱を保持した実験では、他の断熱材は溶けて無くなっているのに対し、ロックウールは厚みや性能が変化することはほとんどありませんでした。ロックウールが避難する時間を稼ぎ、家族の命を守ります。

断熱 ― 「高気密・高断熱」仕様
- 高断熱ロックウール(幹質繊維系断熱材)

住宅用断熱材の中で最も高い断熱等級4を満たす断熱性能があり、かつ耐火・耐熱性にも優れた「ロックウール」を採用しています。
優れた断熱性能が求められる省エネ基準に対応
ロックウールは、繊維間に動かない空気がたくさん詰まっているので、熱の移動を防ぐことができます。優れた断熱性能で、空調費の節約にも大きく貢献します。
水に強く劣化しにくいため、住まいが長持ちします
ロックウールには、水をはじき、水分を吸いにくい特性があります。 そのため、壁内の結露による湿気の影響を受ける心配も少なく、柱・土台の腐食や湿気を好むシロアリ対策にも強い素材です。